小規模住居型児童養育事業は、養育者の家庭に児童を迎え入れて養育を行う、課程養護の一環として、保護者のいない児童または、保育者に監護させる事が不適当であると認められる児童に対し、この事業を行う住居において、児童間の相互作用を活かしつつ、児童の自主性を尊重し、基本的な生活習慣を確立するとともに、豊かな人間性及び社会性を養い、児童の自立を支援することを目的とする。
↑ と硬い言葉で、お役所さんの考えるような小規模住居型児童養育事業の目的文章ですが、簡単に言いますと、普通のご家庭でする様な一般的なこと(朝起きて歯を磨き、家族で朝食を食べ、「行ってきます」の挨拶をし、帰れば「ただいま」と言えば、「お帰りなさい」と返事が来る。自分の部屋は自分で掃除する。などの、何気ない当たり前の事を経験して、一般社会に独り立ち出来るように、一緒に生活することで、子供の自立性を養う。と言うことが小規模住居型児童養育事業の目的です。
個人で行うには、かなりな覚悟がないと難しい事業です。
中区にある「高風子供園」さんのスキルで、弊社のお客様所有の貸家を利用し、この小規模住居型児童養育事業に取り組んでいらっしゃいます。
私は、高風子供園さんの子供たちに対する考え方に共感しています。この場所で生活し、独り立ちした子供たちが、立派に社会に羽ばたいてくれていることと思います。また、年に一度のクリスマスお遊戯会を開催されており、素晴らしく社会貢献されています。
この様に、貸家の貸方にもバリエーションがあり、ただ居住用として募集するのではなく、上記のような小規模住居型児童養育事業へ賃貸するという事も新しい発想で、社会貢献することができます。
これから貸家にしようかと思っていらっしゃる方、小規模住居型児童養育事業(ファミリーホーム)を運営しようと考えていらっしゃる方、一度ご相談ください。)^o^(